チャンピックスで禁煙できた女性

チャンピックスの効能と副作用について

タバコを長年吸っていると、中毒になってしまうので、手元にないとイライラしたり、気分が悪くなって、吐き気やめまいが起こることもあります。
健康のために禁煙したいと思っていても、禁断症状が始まると耐え切れなくなり、吸ってしまう人は多いので、そんな方は禁煙外来で診察を受け、チャンピックスを処方してもらうようにしましょう。
チャンピックスの効能は、ニコチン受容体をほんの少し刺激して、少量のドーパミンを放出させ、禁煙時のイライラなどの辛い症状を軽減できることなので、自力で頑張るよりも禁煙しやすくなります。
つい吸ってしまったとしても、薬を服用する前ほどには、美味しいと感じられなくなるため、積極的にタバコを吸おうという気にならなくなる方がほとんどです。
医師の指示通りに、12週間きちんと続ければ、高い確率で禁煙に成功することが出来るでしょう。
チャンピックスを服用すると、人によっては、吐き気や頭痛、便秘、胃腸障害、めまい、眠気、意識の低下などの副作用の症状が出る人もいます。
このうち気をつけておきたいのが、めまいや眠気、意識の低下ですが、駅のホームに立っているときや、車やバイクの運転中に、この症状が起こると、事故になる恐れがあります。
空腹時の服用を避ければ、これらの症状が起こりにくいともいわれているので、食事をしてから薬を飲むようにしましょう。
また、不眠や気分の落ち込み、イライラ、怒りやすくなるなどの症状も報告されていますが、タバコを吸わないことによる禁断症状の可能性もあるので、チャンピックスの副作用だとは言い切れないようです。
軽い副作用なら、それほど気にする必要はありませんが、あまりにも症状が重い場合は、チャンピックスが合わない体質かも知れないので、体調が悪くなったらすぐに医師に相談するようにしてください。

チャンピックスの服用をやめるタイミング

医療機関の禁煙外来を受診すると、チャンピックスなどの禁煙補助剤が処方されます。
チャンピックスは、ニコチン中毒者がニコチン切れの際に生じるイライラなどの症状を緩和するための飲み薬です。
イラつきを抑える、というよりは、「喫煙したい」という欲求を抑える手助けをすることができる薬です。
また、万が一禁煙中に喫煙をしてしまった場合でも、ニコチンの快感作用を抑えこみますので、タバコを「おいしい」と感じなくなる効果もあります。
特に、喫煙が日々の習慣と化している方、例えば、食後やお酒の後に一服する習慣を持つ方は、ついついタバコに手が伸びることもあり得ます。
ですが、チャンピックスを服用していたのならば、タバコを吸っても快感が得られません。
おいしくない、と感じるものを手に取りたくはありませんよね。
ですから、自然とタバコを吸わない習慣が身につくのです。
禁煙治療の基本は3ヶ月です。
この期間中は、薬を服用しつつ禁煙をしていきます。
もちろん、薬を飲んでいれば必ず禁煙できる、というわけでもありません。
前述のように、多くの方が習慣化しているからです。
ですから、「絶対に禁煙する」という自分の意思が必要になるのです。
しかし、チャンピックスを服用することにより、服用していない時よりも楽な気持ちで禁煙に挑めると言えます。
もし、チャンピックスを途中でやめてしまうと、禁煙に成功する可能性が極端に低くなります。
吐き気や頭痛、不眠などの副作用が出た場合には、かかりつけの医師に相談してください。
禁煙外来への通院をやめ、禁煙補助剤まで途中でやめてしまうと、禁煙率は最悪の状態になってしまいます。
是非最後まで服用するようにしてください。
禁煙は自分一人の力では難しいものです。医師と薬でその手助けをすることができますので、勝手に服用や通院をやめたりせずに、服用をやめるタイミングなどについては、必ず医師の指示を仰ぐようにしてください。

チャンピックスはどこで手に入る?

禁煙治療はチャンピックスと呼ばれる禁煙補助薬の登場により、ニコチンを一切摂取せず、かつニコチン置換療法より確実に治療を行うことができるようになっています。
このチャンピックスは2008(平成20)年5月から日本でも販売が開始されており、禁煙外来が設置されている医療機関に行って診察を受け、禁煙治療の必要があると診断を受ければ処方され、処方箋を持って薬局へ行けばチャンピックスの錠剤が手に入ります。
禁煙治療は健康保険の適用が受けられるので、患者は年齢等に応じて1割から3割に相当する費用を自己負担するだけで済みますが、適用の対象となるのは治療開始から12週間分までとなっており、この期間中で禁煙に失敗すると、13週目以降の禁煙治療は自由診療となるので注意が必要です。
一方でチャンピックスは、最初に販売が開始された国であるアメリカをはじめとして、多くの国で規制当局から承認を受けて販売されており、日本からも個人輸入代行サービスを利用すれば外国の市場で流通されているチャンピックスを手に入れることができます。
出費は日本の医療機関で手に入れる場合より多くなりますが、自分自身で考えて禁煙治療をしたい人や、仕事で忙しかったり、気分的な問題で医療機関に行きづらい人にとっては非常に便利です。
ただし、通販で購入する際には個人輸入代行サービスの利用規約を厳守する必要があります。
自分以外の人にチャンピックスを譲り渡したり、他人の禁煙治療のためにチャンピックスを購入することは日本の法律に違反するので絶対に行わないようにしましょう。
また、業者によってはまとめ買いができるようになっていますが、医薬品は日本の法令によって一度に個人輸入可能な数量に制限があるので、大量に注文をしても数度に分けて自宅に錠剤が届けられることになります。